bibliomancy– Author –
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松長有慶『密教』(岩波新書)
この身このまま、宇宙になる。日本がもっとも誤解してきた仏教の、正体を知れ 『密教』松長有慶/岩波新書(新赤版179・1991年) 密教には、二つの顔がある。 ひとつは、加持祈祷。護摩を焚き、呪文を唱え、現世利益を約束する——どこか怪しい、土俗的な呪... -
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沖縄 久高島と斎場御嶽
この島では、女が神になり、死者も神になる。 久高島と斎場御嶽 ― 海の彼方をめぐる、生と死の円環 一枚の写真が、ひとつの島の死生観を、殺した。 1966年。芸術家・岡本太郎が、沖縄の小さな島で、ある棺の蓋を開けた。 中には、白骨化した女性が横たわっ... -
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秋田・黒又山
クロマンタ ―― 牧師が「日本のピラミッド」と呼んだ、UFOが降りる三角錐 秋田・黒又山。地下10mの石棺、狂う方位磁針、そして32km先のキリストの墓。 一枚の墨絵がある。 描いたのは鳥谷幡山。明治から昭和を生きた、れっきとした日本画家だ。彼はある日、... -
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『ミュータント・メッセージ』マルロ・モーガン(小沢瑞穂 訳)
持ち物を全部燃やされた女が、砂漠で人類の死刑宣告を聞く話 最初の数ページで、あなたの持ち物は燃える。 50歳のアメリカ人女性医師が、オーストラリアのアボリジニに招かれる。表彰されるのだとばかり思っていた。会場に着くと、彼らは彼女の服を、靴を... -
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叡知の海・宇宙――物質・生命・意識の統合理論をもとめて
叡知の海・宇宙――物質・生命・意識の統合理論をもとめて アーヴィン・ラズロ/吉田三知世 訳 宇宙は、すべてを記録している。一文字残らず、永遠に。 今夜、空を見上げてみてほしい。 そこで瞬いている星の何割かは、もう存在しない。数百万年前に燃え尽き... -
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ホログラフィック・ユニバース マイケル・タルボット
あなたの脳が見ている「現実」は、宇宙が映した一枚のホログラムかもしれない 1. 指で触れる世界が、実体ではないとしたら 机を叩く。固い。コップを持つ。重い。窓の外に山が見える。遠い。 この当たり前の感触こそ、最も疑うべきものだ——マイケル・タル... -
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タオ自然学 フリッチョフ・カプラ
世界は「モノ」でできていない。タオ自然学が暴いた、宇宙の本当の顔 1. 原子を割っても、何も出てこなかった 物質を分解していけば、いつか「これ以上は割れない最小の粒」にたどり着く。 ギリシャ人はそう信じた。原子(アトム=不可分なもの)という名前そ... -
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線を一本引いた瞬間、地獄が始まった ―ケン・ウィルバー『無境界』
線を一本引いた瞬間、地獄が始まった ―ケン・ウィルバー『無境界』 戦争は、地図の中にある 国境を見たことがあるか。 宇宙から地球を撮った写真。あそこに線は引かれていない。海と陸の境い目すら、波打ち際でゆらゆら溶けている。境界は地面に存在しない... -
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『聖なる予言』(ジェームズ・レッドフィールド)
偶然は、もう偶然じゃない。『聖なる予言』が暴いた人生の隠しコマンド 電車で読みかけた本のタイトルを、次の日に別の誰かが口にする。 ずっと考えていた人から、突然連絡が来る。 行こうか迷っていた場所で、答えをくれる人間に出くわす。 「ただの偶然... -
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埼玉県秩父市三峯神社
序章 — 関東の奥に、薄くなる場所がある 東京の池袋から特急に乗ると、約八十分で西武秩父駅に着く。そこからバスに乗り換えて、また約七十五分。窓の外を流れていく景色が、駅前のコンビニや住宅地からだんだんに山に変わり、やがて荒川の上流に作られた...
